
Macに、PHPフレームワークのLaravel(ララベル)を使えるWEB開発環境をつくる際に、よくあるトラブルと対処をまとめました。
MacでPHPが見つからない
【 zsh: command not found: php 】
◆ 対処方法は
- Homebrew(macOS用パッケージマネージャー)をインストールします。
- ターミナルで、PHPをインストールします。
PHPへのパスが通らない
【 zsh: command not found: php 】
◆ 対処方法は
- Homebrew(macOS用パッケージマネージャー)をインストールします。
- ターミナルで、PHPをインストールします。
MAMP内のPHPに$PATHを通す
【 zsh: command not found: php 】
◆ 対処方法は
MAMPのPHPを優先的に使用するには、MAMPのPHPに$PATHを通します。
- 常にMAMPのPHPを優先的に使うには、【.bash_profile】を変更します。
例:$ export PATH=/Applications/MAMP/bin/php/php8.0.8/bin:$PAT
※ PHPバージョンは使いたいバージョンを記述します。
※【.bash_profile】は、ユーザーのホームディレクトリー内です。 - ターミナルで、【.bash_profile】を反映します。
$ source ~/.bash_profile - ターミナルで、使うPHPを確認します。
$ which php
例:/Applications/MAMP/bin/php/php8.0.8/bin/php
※ PHPバージョンは使いたいバージョンを記述します。
※ 実行結果に、MAMPのPHPが表示されます。
$ php -v
PHP8.0.8 (cli) (built: XXX) (NTS)
Copyright (c) 1997-20XX The PHP Group
Zend Engine vX.X.X, Copyright (c) 1998-20XX Zend Technologies
※ php -vコマンドで、PHPバージョンを確認できます。